楽々ライフ

楽に生きて、楽しく生きる。

一人で何が悪いのか?(ジントニック一杯下さい。)

私は会社以外では基本一人で行動する。

 

しかし、一人だと色々言われる。

 

「なんで一人なの?」

「寂しくないの?」

「コミュ障なの?」

「人として欠落している。」

「あんま喋らないですね・・・」

 

今回は、一つ一つ反論してみる。

 

「なんで一人なの?」

なんで一人かというと、二人以上で行動する目的が無いからだ。

日常生活は一人で完結している。趣味は読書・映画鑑賞・テニスのため、これらも一人で完結する。

テニスはスクールでコーチに教えてもらったり試合とかあるけど、テニスの良いところは個人プレーでスポーツとして成立するところだ。相手が嫌がることを研究し、自分の持ち味を生かす試合運びをすれば良い。相手の怒声が気持ちい。

こんな人間だからかもしれないですけど・・・

 

「寂しくないの?」

寂しい時や人恋しい時はもちろんある。けどそれ以上に、友人や恋人などのパートナーを作っても、寂しくなるのは経験則で体験してる。

若い時は、毎日飲み歩いて、恋人作って、セックスに明け暮れて、それで充実していると思っていたが、何かがいつも満たされなかった。それは結婚して家族を作っても同じだった。

結局離婚したのだが、今の生活の方が不思議と寂しくない。満たされない何かも不思議と埋まってきている。その正体は、他人を意識して一人でいる自分が許せなかっただけだった。一人でいる自分を許して、私はこういう人間だ。というのを観念して受け入れたら心が楽になった。寂しさもなぜか薄まった。

自分を受け入れて、自分の人生に集中すれば寂しくない気がする。

セックスは好きだけど。

 

「コミュ障なの?」

自覚はしている。相手に上手く思いや考えが口頭で伝わないことは日常茶飯事だ。コミュニケーションというのも、相手の能力を図る道具として使うのであれば、こういうことを良く言われる。それを補うために、なるべく文章化してみたり、話す前に練習したりしている。

まあ、人には得手不得手があるじゃん。そこを多めにみてくだせえよ!

 

「人として欠落している。」

そもそもあなたの言う「人」とはなんですか?コミュニティーの構成員を「人」と呼ぶのであれば、確かに私は「人」として欠落している。

そりゃ、私だってみんなと仲良くなりたいけど、真っ裸な女の子に服を着させていく方がエロい、っていう私の性癖は理解できないだろ。

まあ、なるべく迷惑かけないし最低限でしか関わらないので、そこをなんとかお願いしやす!

 

「あんま喋らないですね。」

近所のバーで一人で酒を飲んでいるとたまに言われるのだが、コミュ障の私が喋ると人様に迷惑がかかる可能性があるので、無口キャラ通しています。ご理解頂けると助かるのですが・・・

それに私は、一人でマスターが丁寧に作ってくれたライム入りのジントニックを堪能するのが好きだ。それを飲みながら、過去の出来事を思い出してみたり、これからどんなことを仕掛けようかとか、一人で内省するのが好きなのだ。

ただ、バーにはマシンガントークな常連もいる。

「女は悪口が大好きな宇宙人だ」、とか、「酒の好みでだいだい人が分かる」、とか、「仕事はやりがいが大事だ」、とか、そういう人生の真理みたいなものを永延と語りだす。

人生の真理は参考になるし、新たな視座を手に入れる機会が一杯のカクテルで得られるの最高かもしれないが、今は大丈夫かな。だって、今日は職場のお局さんの逆鱗に触れてしまったのだから。

 

以上、一人でいるとあれこれと肩身の狭いを思いをすることは多少なりともある。けれど、私にとってこの生き方が性に合っているので、引き続き一人で頑張って生きてみます。