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ヤフーとLINEの経営統合を少し調べた

ヤフーとLINEの経営統合すると、どうなるのだろうか。消費者目線で見ると決済システムが良くなりそう。乱立している決済システムを一本化するのが狙いか。

その他にヤフーとラインが提供しているサービスが統合されるか巨大なITインフラが誕生するイメージだ。GAFAに対して対抗するとかプレスされているが、どうなんだろう。

 

headlines.yahoo.co.jp

www3.nhk.or.jp

 

ヤフーとLINEの経営統合がイマイチ「ピンと来ない」理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュースheadlines.yahoo.co.jp

 

経営統合に関する基本合意書の締結について」引用

 https://www.release.tdnet.info/inbs/140120191117428027.pdf 2019/11/18

 (2)統合効果
経営統合を通じて、上記の基本戦略に基づき、以下を中心とした統合効果を創出し、日本・アジア
から世界をリードする AI テックカンパニーを目指してまいります。
経営統合は世界でも初めての大手コミュニケーションサービスと大手メディアサービスの統合となり、媒体価値が大きく向上すると考えます。また、それにより、以下のシナジーにも波及していくと期待されます。
マーケティング事業におけるシナジー
ZHD/ヤフーと LINE のマルチビッグデータを活用することで、日本でマーケティング活動をする全ての企業が、より効率的なマーケティング活動を行うことができるようになると考えます。また、新たな広告領域として、O2O/OMO 分野を両社で協働して開拓していきます。
② 集客におけるシナジー
LINE の国内8,200万人のユーザー基盤を有するコミュニケーションプラットフォームと、ZHD/ヤフーの e コマースサービス(ヤフーショッピング・PayPay モール・PayPay フリマ・ヤフオク!・ZOZOTOWN・ヤフートラベル・一休.com など)が連携することにより、e コマースサービス
を始めとした、ZHD グループの各サービスへの集客効果が期待されます。また、ユーザーにダイレクトにアクセスすることができる LINE 公式アカウントの活用により、統合会社におけるユーザーの利用増や、リテンション率の向上が可能と考えられます。
③ Fintech 事業におけるシナジー
両社が積極的に推進しているペイメント及び金融事業において協業することで、更なるユーザーの拡大や利用可能店舗の拡大等、ユーザー・店舗双方にとっての利便性向上が期待されます。また、ペイメント事業における強固な顧客基盤を活用することで、Fintech 事業の強化が可能と考えられ
ます。
④ 新規事業/システム開発におけるシナジー
開発人員の拡大、両社のシステム開発のノウハウの共有により、ユーザーにとってより魅力的なサービス作りができると考えられます。様々な分野での開発の加速が期待されますが、特に、両社は AI 基盤の開発に注力しており、統合会社においても全サービスを支える AI 基盤開発の更なる強
化、加速を推進してまいります。以上のほか、両社の補完的なサービス及び良質な顧客基盤の活用、ビジネスパートナーとの良好な関係を十分に生かすことに留意の上、事業上のシナジー創出のため両社において更なる提携の可能性について検討を進めていく予定です。