離婚後の暮らし
五月月初に離婚してから早一ヶ月。
独身男に戻って生活サイクルは落ち着いてきた。
平日、月、火、水、木、金、
7:00 起床・シャワー・身支度
7:30 家を出る
8:30 会社到着
9:00 仕事開始
17:30 仕事終了
18:30 夕飯は外食
19:00 帰宅&自由時間
24:00 就寝
ごく一般的な独身男性の会社員生活だ。土日は主に元妻の家に行き、子どもと遊んでいる。
元妻との関係は元カノみたいな感じだ。仲は悪くはないし、連絡は取りあっている。だけど、夫婦として上手くいかなかった。
離婚後の1週間ぐらいは、自分は最低な人間で生きている資格すらないと思っていた。
「離婚する人間は人として終わっている。」
そんな自責の念に押しつぶされそうだった。
だけど、それと同時に家庭から解放され自由を満喫している。好きな音楽を聴き、好きな本を読む。昼寝するのも自由。家事をさぼってもよい。すべて自分の自由意志でできる。
そんな二つの感情が混ざった現実味の無い1週間だった。
1週間を過ぎたころにはそんな生活が習慣化し、同時に罪悪感もだいぶ薄まった。
ただ、結婚する前の独身とは状況は異なる。元妻には養育費を払っているし、子どもは離婚したとしても、俺の息子には変わりはない。そういう意味での「家族」、というより「共同体」はこれからも続く。
バツイチというのは本当に奇妙だ。独身で孤独なのに、土日は公園でパパになる。元妻とは子どもを育てていく上での協力者でありながら、元カノみたいな関係になる。
奇妙な感覚だ。
追記
家でJIMBEAMをストレートで飲むの気持ちいな。ほろ酔いで日記書くのも悪くないかも。