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2020.5.30追記 減価償却について少し調べた 

減価償却は簿記を勉強していく中で暗記して覚えたが、いまいち理屈が分からなかったので、改めて少し調べた。

www.nta.go.jp

1 減価償却の概要

 事業などの業務のために用いられる建物、建物附属設備、機械装置、器具備品、車両運搬具などの資産は、一般的には時の経過等によってその価値が減っていきます。このような資産を減価償却資産といいます。他方、土地や骨とう品などのように時の経過により価値が減少しない資産は、減価償却資産ではありません。
減価償却資産の取得に要した金額は、取得した時に全額必要経費になるのではなく、その資産の使用可能期間の全期間にわたり分割して必要経費としていくべきものです。この使用可能期間に当たるものとして法定耐用年数が財務省令の別表に定められています。減価償却とは、減価償却資産の取得に要した金額を一定の方法によって各年分の必要経費として配分していく手続です。

 

固定資産を購入した年度に全額費用計上して、次年度もその固定資産で収益が出てたら年度によって利益がばらつく。それを解消するために、定額法や定率法で少しづつ費用計上していく。

2020.5.30追記

減価償却ってなぜ必要なの? | 東京・世田谷区の藤村総合会計事務所

そもそもなんで、減価償却費として費用計上するのか?(支払税金が減るからまあ良いんだけど・・・)

会計原則的な解釈をすると「費用収益対応の原則」に基づき、企業活動の損益に関わる事は全て損益計算書に表示しなければいけない。従って、設備投資として働く機械や、従業員が働くビルは売上に関わるから、費用計上しなければならない。その際に、会計期間中に買った固定資産で一括費用化がしんどい資産は、分割で減価償却できるということだ。

他にも理由はあると思うので、暇な時に調べます。